「体験談」 一覧

円盤が来た 最近はあまり見なくなったが、昭和時代には心霊現象を紹介するテレビ番組、UFOを特集するテレビ番組がしょっちゅうやっていた印象がある。今は素人でも簡単にその手の動画を撮影できてしまうそうで、 ...

自慢と悪口 私の父親は晩年、引退して家にいることが多くなると、途端におしゃべりになった。いや、もしかしたらもともとおしゃべりだったのに、仕事が忙しくてあまり家にいないから家族が父のおしゃべりに接する機 ...

ピンとこない 20代の後半で、当時の会社を辞めてトラックドライバーになると言ったら、家族、友人知人からこぞって反対された。親は「トラックドライバーにさせるために大学へやったのではない」だの「世間体が悪 ...

まずはじめに 私がトラックドライバーになったのは1979年のことだ。もともと父親がトラックドライバーだったので、自分の中では「仕事＝トラックドライバー」だと思っていた。 いや、正確に言うと、父親は私が ...

キャリア 最近、久しぶりに小学校時代の同級生と飲んだ。俺は高校を卒業してから運送会社に就職し、今はトラック運転手として働いている。 その同級生はメーカーとしてそこそこ名の知れた大企業に就職している。そ ...

サンクス 昨年、念願かなってタクシードライバーとしてデビューした僕。難しい第二種運転免許取得へのチャレンジ、厳しい社会研修などを経て、ようやくデビューがかなったのだ。うれしかったのなんのって、そりゃも ...

緊張と失敗 僕は一流とまではいかないけど、少しは世間に名の知れた大学を出て、タクシードライバーになった。確かに車の運転は好きではあったけど、好きなことを必ず仕事にしたいという強い意志があったわけではな ...

車好きが集まれば 30代の僕には高校時代からの友人が2人いる。今は社会人になってお互いに忙しいので、たまにしか会えないが、高校時代はいつも一緒にいた。 僕らを結び付けていた、共通の話題は車だった。僕ら ...

やはり食事が美味しい 長距離のトラックドライバーとして仕事をするのはけっこう大変です。 何しろ、移動距離が長い。それだけに拘束時間も長い。ただ私は、車の運転が3度のメシよりも好きなので、長距離トラック ...

物流業界は今後ますます伸びる モノは移動する。移動してそれを欲している場所に届けられ、そこで人々を楽しませたり、または形や性質を変えられ、さらに移動し、人々の生活や経済活動に貢献する。 しかし、モノの ...