ドライバーのための転職情報コラム

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トラックドライバー 体験談

転職してトラックドライバーとして頑張ってみる

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物流業界は今後ますます伸びる

モノは移動する。移動してそれを欲している場所に届けられ、そこで人々を楽しませたり、または形や性質を変えられ、さらに移動し、人々の生活や経済活動に貢献する。
しかし、モノの移動手段には何がある?
海外から日本へ届く、または日本から海外に届けるには航空機や船舶が必要だが、陸路ならトラックだ。海外へ送る、または海外から届く荷だって、飛行場や港まではトラックで運ばれる。陸路輸送には鉄道も使われるが、やはり駅まで運ぶのはトラックだ。
近所のスーパーに商品が並ぶのもトラックが商品を運ぶからだ。スーパーではなく、コンビニに並ぶ商品も同じくトラックが運ぶ。
また、トラックが部品を工場に運ぶと、そこで作られた製品を運び出すのもトラックだ。
最近は若い人たちがマイカーに興味を持たなくなったとも聞くが、トラックはたとえマイカーが廃れても道路を走り続けなければならない。
そう考えると、将来性のある職業としてトラックドライバーが有力視される。不況でもトラック配送の仕事がなくなることは考えにくいし、まさしくエッセンシャルワーカーなのだから。

大型トラックに乗るのが待ち遠しい

というわけで、僕は転職先にトラックドライバーを選んだ。新卒で就職した会社で3年働いたけど、どうも空気に馴染めなくて辞め、業界としての将来性や自分の適性を考え抜いてのことだ。
通販の普及によって激増した仕事量に対応するため、物流業界もいろいろ頑張っているらしい。トラックドライバー1人に負担が集中しないように、トラックの隊列走行実験なんかも行われている。1台のトラックで数台のトラックを動かすという実験だ。
僕もニュース記事を読んだことがあるけど、技術的には近い将来には実用化できそうだという。後は法整備などが課題か。
物流業界では、僕みたいな若手の転職組は大歓迎らしい。また、普通の会社で定年退職して転職してきた人生のベテランも大勢いる。それをマイナスイメージととらえる人もいるけど、実際に転職してみると僕はむしろ大いにプラスだと思う。それに若い女性ドライバーもいるし、おばちゃんドライバーもいるので安心できる仕事だということなんじゃないだろうか。
トラックドライバーの給料は安い? そんな先入観があるかもしれないけど、トラックドライバーの給与は歩合制になっていることが多く、一説には「やればやるだけ稼げる」なんて言われている。「やればやるだけ」だから、特にハードな長距離の仕事はトラックドライバーの仕事の中でも稼げる花形だ。
僕はまだ転職組の若手の部類だから中型運転免許で中型トラックを運転し、近場に配送しているだけだけど、思ったより早く長距離の仕事ができるかもしれない。大型運転免許の取得も会社が支援してくれる。
大型トラック運転のコツや、死角への気の配り方なんかも優しい先輩諸兄から教わった。まあ一朝一夕には長距離デビューとはいかないかもしれないけど、近いうちにチャレンジしてみるつもり。大型免許取得が待ち遠しいよ。

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