むべなるかな
政治家の失策のせいで一向に歯止めがかからないばかりか、いよいよ加速しているようにも思えるのが少子化ですが、それに伴い、多くの業界で人手不足が起こっています。若い世代が減っているのですから、新規就労数が減ってきているのもむべなるかなです。
しかし、いつまでもむべなってばかりもいられません。社会を支える物流を担うトラックドライバーには何としてでも増えてもらわないといかんのです。
トラックドライバーが減っている原因の１つは、若い人の「車離れ」だそうです。そして車離れが進む理由の１つは、若い人の所得の伸び悩みらしいのです。
要するに「お金がないから」車に乗りたがらない、車を持ちたがらない、ということなのでしょうか。
つまり、お金がないからトラックドライバーにならない、ということ。
どっちが先か
ということは、所得が上がれば若い人も車に乗るようになり、トラックドライバーになる人も出てくる、かもしれないわけですねえ。
ちなみにトラックドライバーの年収は300万円台～700万円台だそうです。
これも政治家のせいなのか、国民の所得はちっとも上がりませんが、物価だけは律儀に上がる日本で、どれくらいの給料で多くの人が満足できるのかは分かりません。それでも500万円なら悪くはないのではないでしょうか。年収500万円はトラックドライバーにとって、不可能な数字ではありません。
もし多くの若い人がトラックドライバーになれば、車離れも歯止めがかかり、若い人が車に乗るようになってトラックドライバーが増える？ということでしょうか。
鶏が先か、卵が先か？みたいな話です。