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トラックドライバー 体験談

トラックは「人生の迷い」

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40にして大いに惑う

俺はトラックドライバーだ。
俺は今40代後半だが、トラックドライバーになるまでには紆余曲折、いろいろあった。
ギネスブックに挑戦したり、日本一周に挑戦したり、湯豆腐大食いチャンピオン決定戦に挑戦したり、世界チャンピオンに挑戦したりしたが、その辺の退屈な話は割愛する。
そんな俺も40代に入ると、人生に迷いを感じ始めていた。誰だ、「40にして惑わず」なんて聞いたふうなことを言ったのは! それまで挑戦の日々を送っていた俺の人生に迷いが生まれたのが、ちょうど40歳を越えてからだぞ。
そんなときに俺が出会ったのがトラックドライバーという職業だった。

選択の自由

トラックドライバーは俺が意識する以前から存在していた。俺も何も、スーパーに勝手に商品が届いて並んだり、ネットショップでポチったアダルトビデオが自分で俺んちの郵便受けに飛び込んでくるなんて思っちゃいない。
トラックドライバーの仕事は、人が生活を便利にしたり、生活や活動を安全で快適にするために人が創設したものだ。トラックドライバーの仕事は人にとって「より良い明日」のためにあるものだと言える。
だが、トラックは荷を運ぶ便利なツールであるとともに、1つ間違えば交通事故によって人命にも悪く影響する、いわば矛盾する存在でもある。
俺は人生に迷いを感じてトラックドライバーになったが、人生に迷いを感じてもトラックドライバーにならないことを選択するのも自由だ。
誰にでも、職業を選択する自由があるべきだ。

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