自分を疑え！
新型コロナウイルスなんて存在しない、コロナ禍は政府がつくりだしたデマだという、いわゆるコロナウイルス陰謀論というものがあるそうです。
個人の自由な権利は保証されていますから、人が何を考え、何を信じようが、それはその人の自由な権利です。
また、マスコミや政府から流される情報を鵜呑みにし、何も考えずに信用してしまうのは確かに危険です。同様にネット検索で得られる情報を鵜呑みにするのも危険です。
いろいろ疑うことはとても大切です。最終的には自分自身の目で確かめたものを信用するという姿勢が大事なわけです。
しかし、さらに言うと、自分自身さえ疑ってよく考えなければ、真実は見えてこない、かもしれません。
今自分はマスコミからの情報を信用しているが、この確信を信用していいのか。
また、自分はネットで仕入れた陰謀論を信用しているが、この確信を信用して本当に大丈夫なのか、まずは疑ってみないといけません。
検証
さて、少子高齢化が進み、いろいろな業界で人手不足が大きな課題になっています。トラック運転手が働く輸送・物流業界も同様で、トラック運転手が激減しているそうです。
本当でしょうか？
だって、トラックは今日も国道や県道を我が物顔で何台も通りまくっています。昨日ポチったアダルトDVDが今日、ちゃんと自宅に届き、それを見つけた妻から散々嫌味を言われました。商品を運んだのはトラック運転手です。
本当にトラック運転手が人手不足なら、国道や県道はもっと空いていて、ポチったアダルトDVDもなかなか届かなかったりするはずです。
それにトラック運転手と言えば、給与は歩合制で「やればやっただけ稼げる仕事」だし、人間関係によるストレスは少ないし、社会貢献度は高いし、仕事の大半はトラックを運転していれば良いだけだし、こんなおいしい仕事は滅多にあるものではなく、人手不足なわけがないじゃあありませんか！