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トラック運転手の労働環境改善はデッチ上げ?

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働き方改革

少子高齢化で多くの業界が人手不足に陥り、政府はその改善策に「働き方改革」なるものの推進を始めた。
しかし、これがどうもうまく効果を発揮しているようには見にくい。
例えば、政府が法律を施行したため、企業は従業員に残業させることができなくなり、これで従業員の満足度が上がったかというとそうでもなく、単に「仕事を家に持ち帰ることになって、今までもらえていた残業代もなくなってションボリ」という実態も見えてきたからだ。
政府の人って、もっと効果的な法整備ができるような、頭の良い人の集団じゃなかったっけ?と、そんなに頭の良くないこちらは思ってしまう。
そういや、我々トラック運転手はネットで検索しているとよく「頭が悪いやつら」なんて書かれているのを見つけるけど、じゃあ、頭の良い人ってのは日本のどこにいるのでしょうかねえ?

期待

トラック運転手が働く輸送・物流業界でも人手不足を何とかするためにホワイト物流推進運動なんてのが進められていると聞く。確か国土交通省の旗振りだった。
トラック運転手の仕事の非効率なところを改善し、無駄を省き、これまで「過酷」と言われてきたトラック運転手の仕事からその「過酷」を少しでも取り除こうという運動のはずだ。同時に業界での女性雇用も進め、人手不足の解消につなげるという策もあった。
ただ、周囲を見ても女性トラック運転手がグンと増えている様子もないし、人手不足も解消していない。思わず、トラック運転手の労働環境改善はデッチ上げ?と疑ってみたくなった。
とは言え、やはりこういう運動は地道に少しずつしか進められないし、効果が分かってくるにも時間がかかるらしい。
そのへんはやはり頭の良くないこちとらには分からんけど、頭の良い人が考えたことだから効果を期待し、気長に待つしかないのかな。

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