ひっ迫
なかなか解決しない少子高齢化問題。高齢者が増え、子ども、若者が激減している。
若者が減るということは働き手が減るということで、高齢者が増えるということは医療がひっ迫されていくということだ。
なぜ高齢者が増えると医療がひっ迫するのかと言うと、高齢者は身体機能が衰え、病気や体調不良が常態化しがちだからだ。加えて、医者になる若者が減っているので、医療従事者も減っていて、少ない医師が大勢の患者を診察するので、医療のひっ迫が起こるというわけだ。
異次元の少子化対策でも何でも良いので、政治家には本当に性根をすえて問題解決に当たってほしい。
禁物
人間社会で少子高齢化が進むと、当然、多くの業界でも少子高齢化が進む。
物流・運送業界も同様で、若いトラックドライバーが減っている一方、60代、70代のトラックドライバーも増えている。
今は少子高齢化時代と同時に人生100年時代でもある。
元気な内は、働きたいなら何歳までも働けば良い。大事なのは選択肢が多いことだ。
ただ、やはり「元気な内は」が大切。
ハンドルを握っていて、少しでも「以前はできていた動きがうまくできなくなった」とか「以前はすぐに察知できた危険に気付かなくなった」なんてことになったら、とりあえずは転職を考えたほうが良いかもしれない。何よりも大切なのは安全運転で、体調不良は安全運転を妨げ、交通事故の可能性をアップさせてしまう。
また、もし運転中に体調が悪いと感じたら、無理をせずにトラックを停め、会社に連絡を。
無理は禁物だ。