ドライバーのための転職情報コラム

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トラックドライバー 体験談

長距離トラックの特殊な仕事

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人生はチョロい

私はもともと、比較的近い場所に荷を配送していく中型トラックのドライバーをしていました。運ぶのは大きくて重いものなので、手作業による積み下ろしではなく、フォークリフトなどを使います。ですから「筋肉をよく使うので疲れる」なんてことはなく、世間では「トラックドライバーの仕事はツラい」と言われているようですが、私自身は「ツラい」と思ったことはなく、むしろ「トラックの運転をしているだけでこんなにもらえてラッキー。人生なんてチョロいもんだ」とさえ思っていました。
しかし、30代の後半になって「そろそろステップアップしなきゃ」と思うようになり、大型運転免許を取得し、大型トラックで遠方へ荷を運ぶ、長距離トラックのドライバーになることを決心したのでございますよ。

ワクワクが止まらない

もちろん、長距離での大型トラックの運転は非常に、非常に大変です。なにしろ長距離です。走るにはそれなりの時間がかかります。そのそれなりの時間、ハンドルを握るわけですから。
しかし、同時にワクワクする仕事でもあります。その長時間、いかに道路の安全荷の安全を守ってハンドルを握り、トラックを操作するか、自分の裁量度量技量が試されているのです。挑戦しがいがあるってもんじゃないですか。
それだけに無事に荷を届け終わり、白々と明けてくる東の空に向かってトラックを走らせるときに感じる、すがすがしい達成感は、なにものにも変えられません。あの達成感があるからこそ、今日もハンドルを握るのです。
ちなみに、運ぶのは家畜で、これを全国各地に届けます。例えば九州から東京に牛を運んだり、または北海道から大阪に馬を運んだりと日本中を駆け巡ります。

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