楽そうだから
小学生に「将来なりたい職業」を聞くとYouTuberと答える子が増えた、なんて話を聞き始めてから数年経ちました。理由が「楽そうだから」というのは、さすがに仕事の実態を知らない小学生らしさがあるなあ、なんて目を細めていたわけです。YouTuberは仕事の作業は楽かもしれませんが、それで生活費を賄えるかとなると、また別の話ですから。
ですが、そんな時代、分別も備えてきた青年の人気職業とは、何なのでしょう。
さすがに堅実で、公務員や企業の事務職が上位にランクインされるそうです。
ひと口に公務員と言っても作業は千差万別でいろいろあり、一概に楽かどうかは分かりませんが、少なくとも収入、地位は安定しています。やはり小学生とは違い、楽かどうかより「生活の安定」を優先させるようです。
それぞれ
もちろん、プロのスポーツ選手を目指したり、お笑い芸人を目指したり、または研究開発職など、「好きなこと」を続け、それで生活していこうというチャレンジングな青年もいます。
人それぞれです。
そんなわけですから、トラックドライバーになりたいという若者も、ゼロにはならないと期待したいです。
トラックドライバーは社会を支える仕事なので、トラックドライバーの仕事がなくなることはなく、収入や地位は安定しますし、車の運転を好きな人にとってはまさに「好きなこと」を続けて生活していける、楽しめる職業です。
いわば、大勢の青年とチャレンジングな青年の理想をともに実現できるのがトラックドライバーの仕事なわけです。