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トラックドライバー 体験談

人の欲望には限りがない

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欲望の連鎖

人は1つの欲望が満たされると、また別の欲望が沸き起こり、それを追い掛け始める。それはまさに「血を吐きながら続けるマラソン」。
かくいう僕も、お昼ご飯に定食屋でカツ丼を食べると、続けて無性に親子丼を食べたくなる。「続けて」というところが問題で、これが「今日はお昼にカツ丼を食べたから、夜は親子丼を食べよう! イェーイ!」なら、まだ平和だ。そうではなく、インターバルを置かず、すぐに親子丼を食べたくなるので問題なのだ。もちろん僕は大食い王ではない。
大食い王ではないので、カツ丼を食べてから時間を置かずに親子丼なんて食べた日にゃ、お腹パンパンで動けなくなること必至。もしかしたらお腹を壊す危険も。

食べたいときに食べたいだけ

僕が昼間からいろいろ食べ歩き、眠いときには眠り、自由気ままに過ごせる身分だったら、それも良いだろう。食べたいときに食べたいだけ食べ「動けない…」と、畳の上をのたうち回れば良い。
しかし、僕はトラック運転手だ。たまたま昼食時に定食屋に寄ってカツ丼を食べただけだ。この後、まだ配送先に荷を運ばなければいけない。
ただ、大食いでもないのに無性にバカ食いしたくなるのは、自分としては職業柄だと思っている。トラック運転手はとにかく荷を時間通りに届けないといけないので、食事より何よりもトラック走行優先なのだ。
だから、少しの時間をひねり出し、飲食店を見つけてササッと食事を済ませる。「ササッと済ませないといけない」という焦りが、満腹になったばかりのお腹に親子丼を追加投入したくなる要因なのだ、と勝手に解釈している。
あ、これはあくまでも個人的見解なので。

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