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トラックドライバー 体験談

日々の睡眠のリズムが実はいちばんの問題だった

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飛行機にも乗らないのに時差ボケの症状とは

運転に関わる仕事では、いちおう、雇う側も雇われる側も知っておかなくてはならない最低限度の休みのルールとして‥‥
●最大運転時間は2日平均で9時間以内。2週間の運転平均時間は2週間ごとの平均で44時間が限度(連続運転時間は4時間を越えない)
●1日の拘束時間は13時間だが、最大16時間(ただし15時間超の回数は1週間に2回まで)
●休憩時間は勤務終了後継続して8時間以上が必須。分割も認められるが1日1回4時間以上で合計10時間以上になること。
‥‥というのがあるが、この基準は守られるとしても、たとえば、早朝勤務、昼勤務、深夜勤務の乗務が混在するようなシフト、それも、不規則にシフトが変わってしまうと、いくらルールの範囲内とは言え、体にはこたえる。

自分も若さにまかせて、変則のシフトもずいぶんやったものだけど、さすがに、40代に差し掛かるころから、ちょっとキビシイなという感じを覚えるようになってきている。夜になっても目が冴えてしまって寝付かれず、逆に、昼間のシフトで運転中に急な眠気を覚えて、クルマを止めてちょっと仮眠しなくてはという場面があった。

そんなのがしばらく続いて、頭痛やめまいもあったので、こりゃヤバイと感じてお医者にかかった。そしたら「アンタ、こりゃ時差ぼけからくる症状だよ」との診断。生活時間と体内時計がずれて心身に不調をきたすと言われた。体温やホルモンの分泌、睡眠と覚醒のリズムなどがバラバラになってしまうこと(内的脱同調)によってそんな症状が出るのだとか。

ドライバーの健康管理には睡眠のとり方を考えること

とりあえず、無理に眠るためにアルコールをとったり、目を覚ますためにカフェインをとったりせず、眠気を促すためには高炭水化物食品を、あまり眠くならいようにするためには高タンパク質食品をとるとよいとアドバイスされた。けど、それより何より、仕事のシフトを何とかしなさい!とこれはかなりきつく言われた。さもないと絶対に事故になるからとも。

でも、何人かの先輩ドライバーに訊いたら、不規則シフトへの対応の柔軟性についてはかなり個人差があるらしかった。年齢によって急に柔軟でなくなることもあるらしい。ドライバーの中にも「自分はまだまだ大丈夫」とむりやり思い込んでいる人もいるんじゃないだろうか。

世間では、働き方改革の議論も盛んだが、「運転時間と休憩時間」というのと「業務時間と休憩時間」というのとでは、かなり事情が違うように思う。なにしろデスクワークと違ってトラックの場合は道路全体が仕事場。休憩時間も実際にはなかなか思うに任せない。

自分としては今の会社に長く勤めてることだし、配車係に相談して、もう不規則シフトからは外して欲しいと申し出た。もしかしたら給料は下がるかもしれないけど、体を壊すよりはまだましだと思うので。

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