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トラックドライバー

体力の時代・気力の時代・思考力の時代

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トラックドライバーの人生設計を考えてみる

20代半ばから運送業界で働き始めてから、今年でもうかれこれ30年。運送会社もいくつか転職してきて、コンビニの配送から長距離の大型トラックまで思えばいろんなものを運んだものだと思う。

今は、薬の商社の関連会社での基幹デポから各支店デポへの定期便に就いてる。まあ、この歳にもなると老後のことも考えるけど、今回は、これからこの業界を目指そうかという若い人のためにいくつか話しておこうと思う。

毎日を忙しく生きていると、あっという間にもう30。ぼやぼやしてたらもう40。仲間の連中には、いつの間にか婚期を逃しちゃった!という人もいるけど、本当に独り身のプロドライバーでいいのだろうか。そんなことも含めて、これは一つの設計図。

僕も自分なりに人生設計をしては来たつもりではいたけど、上手く行った部分もそうでなかった部分もある。今日はそんな話を思いつくままにしていくつもりだ。まあ漠然としているかもしれないけど、これは自分なりの実感。参考にしていただければ幸いです。

それぞれのライフステージでそれぞれの「力」を

その「実感」とは、人生ではそれぞれの世代に最適な「力」をフル活用すべし!ということ。20代前半は「体力」。無駄な動きも含めてまず体力任せで動くこと。「忍耐力」とか不断の「努力」も要る。

20代後半はそれにプラス「思考力」「判断力」「行動力」。それまではがむしゃらに働いていればよかったが、規制・規則もあるし、世の中をよく見て、考えたり、責任を持って判断しなければならないことも出てくる。

30代前半。僕はこの頃、ヨメさんをもらった。それはとても大きな「決断力」が必要だった。そうして一家を構えるようになると、自信もついて「実力」も出てくる。それに伴って後進を育てる「指導力」も求められる。

30代後半から40代。これくらいになると、ちょっと「体力」は落ちてくる。その分「交渉力」「政治力」を駆使して、ムリをせずにベテランらしい職を選ぶ。僕の場合はこのあたりで、稼ぎはよくても夜行便もある長距離から、現職のデポ間配送に移った。たぶんこのポジションで定年となるはず。

大きなターニングポイントはやはり、体力曲線が下降に転じたあたりで、「交渉力」「決断力」「政治力」曲線が上昇に変わったあたりかな。それと、ヨメさんとの出会い。この人の「協力」がなければ今ごろどうなっていたか。

自分がその時その時で、どんなパワーを発揮すべきか分かっているかどうかで、いろんな役割が決まってくるんじゃないだろうか。毎日ハンドルを握っていると、同じような時間が過ぎて行くようで、実は昨日と今日と明日は違う。そんなことを時々考える。特に長距離から帰って息子の成長を見るとね。

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