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トラックドライバー 体験談

アルコールもタバコもパチンコもやめてプロドライバーに

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トラックドライバーになって生き方が変わった

私は、以前は自分で言うのも何ですか、情けないほどのダメ人間でした。
不動産関係の営業の仕事をしていたのですが、遅刻はしょっちゅう、顧客とのアポも間違える、契約書類や各種申請書類も不備で突き返される、そんな会社員だったのです。
要するに何のために生きてるのか分からないというモラトリアム人間の典型、分かりやすく言うと半人前でした。そんなんだから会社の同僚ともギクシャクし、なんとなく自分から辞めてしまいました。
しばらくはパチンコや競馬で遊び、夜は居酒屋で酒びたり。けど、そんな暮らしを長く続けるわけにもいかず、何か仕事でもと思い、職安を通じてスーパーの配送の仕事に就きました。
それは今までのいいかげんな生活態度から脱却する、ストイックなまでにきっちりした仕事でした。まず、早朝3時にターミナル倉庫に出勤し、アルコールチェックと健康状態チェックを受け、体操、点呼をこなします。それから安全標語を唱和。こんなに身の引き締まる思いは新鮮でした。
以前は毎日欠かさなかった夕飯のビールも、ヘビースモーカーだったタバコもやめ、生き方を変えてやろうと決心したのでした。

ふだん走る道路から社会のルールを学ぶ

思い返してみれば、前の会社にいた時は入社してスグからのダメ社員ではなく、最初はそれなりにやる気もありました。でも、何か納得のいかない理不尽なことで上司と衝突して以来、どんどん仕事への熱意が冷めていったのでした。
今は違います。とりあえず食うためにと、先入観も変なプライドもなく飛び込んだ配送ドライバーの仕事が、意外にも自分に合ってると気がついたのです。最初は体力的に大変かなと思ったのですが、前の上司のように、人から押し付けられる決まりはここにはありません。
最初は辛かった早朝シフトもトラックの安全な操作も、ふだんの道路での交通ルールも、全部社会が要求する結果として存在する、あって当たり前のもの。ベテランの先輩ドライバーを見るうちに、走行中の運転マナーもなんて素晴らしい気遣いなんだと感心しました。荷積み・荷おろしの手順の、ちょっとしたことでもいろんな工夫や知恵があります。
毎日顔を合わせる流通関係の人もドライバー仲間もみんな、市民の社会生活を支えているという連帯感でつながっている気がします。
ぐーたらな生活を送っていた私ですが、今はドライバーになってほんとによかったとしみじみ感じます。

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