仕事の内容よりも会社の体制に不満
知人が転職で、ドライバーの求人を見つけてその後採用されました。
仕事の内容や配送先のお客さんとのやり取りは特に問題はなかったようなんですが、勤め先の会社の体制がかなり普通ではありませんでした。
仕事の時間以外、つまり休みの日に会社に来て荷物の積み入れをするのが決まりになっていたり、仕事の準備のために１時間早く会社に行かなければならなかったそうです。その勤務時間の延長分は手当もなしです。
その会社は長年そのように従業員にやらせているので、それが当たり前になっていました。
働いた給与はどこに？
配達を終えて事務所に戻ると、大勢の事務員がおしゃべりをしながらゆっくりとお茶を飲んでいる会社でした。
こちらは朝から荷物を積み入れ、１日運転し、汗をかきながら荷下ろしをし、ようやく帰ってきたのに、この大勢の事務員たちはいったい何をしているのかと疑問を抱くほどでした。
いなくてもいいのに、どうやら昔からの無駄な事務作業が多く、人は必要のようでした。ただ、この人たちの給与のために自分たち運転手が働いているのかと思ってしまうと、残念な気持ちになります。
求人では会社の体制にも注意
実際に働いてみないと分かりませんが、勤務先の会社がどんな体制で運転手を使うかで、ドライバーのストレスも変わってくると思いました。
運転中は１人ですし、慣れてくれば比較的気楽な面もありますが、やはり給料を払ってくれる会社がどんなことを要求するかで働き心地は大きく違います。
配達件数や給料のことばかりを考えて求人募集を探すと、あとで後悔することになるかもしれません。割り切って仕事ができる人にはいいですが、どうしても会社の体制が納得できないと残念です。