良いことだけではない
トラックドライバーは荷を運ぶことで人々の生活や企業の活動を支え、大きく社会に貢献している。トラックドライバーは社会に欠かせない職業だ。
その一方で、ひとたび交通事故を起こせば、車体が大きいだけに被害も大きく、また、仕事としては結構疲れる体力仕事でもあるので、世間には悪いイメージを持つ人もいる。中には「トラックドライバーは荒くれ者」と言う人もいるほどだ。
実際、大きなトラックが前を走っていると「邪魔」と思う人も少なくないだろう。
トラックドライバーは決してヒーローとは言えない。
なくせないもの
そもそもトラックドライバーは仕事が過酷だからと、人手不足が続いている。
だが、社会に欠かせない職業なので、なくしてしまうわけにはいかない。人手不足なので、人がいなくてもトラックが安全に走るよう、自動運転システムの開発も進められているほどだ。
そう、トラックドライバーの仕事はなくしてはいけないのだ。確実に未来に残していかなければならない。
トラックドライバー1人1人には「社会貢献度が高い仕事」をして社会に貢献しているという意識はそれほどないかもしれない。
トラックドライバーは決してヒーローになろうとしているわけではない。しかし、1人1人がその任務を着実にこなしていけば、トラックドライバーはレジェンドになる。