騒音が騒がしい
今、自動車はどんどん静かになっています。エンジン音なんて、ほとんど聞こえません。
そのため、車内にいると、外の騒音がとても気になるようです。
エンジン音が小さくなり、かえって目立った音もあります。タイヤが路面に当たることで発する騒音です。
ゴォ―ッとでも表現される低音は、確かに不快です。
トラックもエンジン音は昔に比べたら静かになりましたが、このタイヤと路面の音はやはり重量が重いからか、結構不快です。
ただ、この音もでっきるだけ減らそうという取り組みも進められています。
要するに、タイヤが路面に当たることで発生する騒音を抑えるタイヤの開発です。あるタイヤメーカーは、75%を削減するタイヤの開発に成功したそうです。
まだ来ない未来
このように、自動車はいろいろと機能面の進化が進んでいます。燃費や安全面など、そもそも課題が多いのが自動車なのです。
トラックも同様に課題が多いのですが、車体が自動車より大きいだけに、課題解決のためのハードルも高そうです。
そんなに課題が多いのなら、自動車の利用、トラックの利用をやめればいいのにと、思わなくもないのですが、代替えとなるものがない以上、自動車やトラックの利便性を手放すことはできません。
ただ、遠い未来には、遠方に比較的短時間で大きなものや大量のものを運べる利便性だけはそのままに、全く音も立てず、もちろん完全に安全なトラックが開発されていることを期待します。