皮肉を込めて
トラックドライバーは、今で言うエッセンシャルワーカーです。
エッセンシャルワーカーってのは「社会で必要不可欠な労働者」のことだそうです。それじゃ最初から「社会で必要不可欠な労働者」と言えばいいのですが、どうやら日本にはそれまで「社会で必要不可欠な労働者」という言葉が存在しなかったようです。これは皮肉です。
閑話休題。
トラックドライバーは人々の生活や経済を支える、さまざまなものを毎日運びます。もちろん、夏は暑いから、冬は寒いからと言って休んだりはしません。
そしてトラックドライバーの仕事の大半は、トラックの運転です。中距離、遠距離の仕事ともなれば、かなりの時間をトラック車内で過ごすことになります。
冬はホットで
トラックにももちろんエアコンが備わっていますから、トラックドライバーが暑さや寒さを我慢するということはありません。しかし、やはり冬なら、温かい飲み物が欲しいものです。オフィスにいるなら、湯沸かしも常備しているでしょう。何ならコーヒーメーカーを置いている会社もあるほどです。
トラックドライバーも、コンビニでホットコーヒーを買ったり、自販機でホット缶コーヒーを買うことはできます。しかし、そういうものがなかなか見当たらない地域を走ることもあります。第一、温かいものを飲みたくなるたびにコンビニや自販機を見つけるのも面倒です。
冬、ホットドリンクを飲みたくなったとき、あると便利なのがカーケトルです。すなわち、車用の電気ケトル。
電気ケトルってのは、電気ポットを小さくしたようなものです。これがあれば、どこでもホットコーヒー、ホット紅茶、ホット煎茶、ホットスープを飲むことができます。カップ麺も作れます。
もちろん、インスタントコーヒーやティーバッグ、カップ麺などをあらかじめ用意していればですけど。