ネットで検索
トラックドライバーという職業は人気が低く、なり手がなかなか集まらないそうです。
ネットで検索すると「きつい割りに給料が低い」「拘束時間が長い」「ブラック企業が多いイメージがある」「交通事故のリスクがある」など、もっともらしい理由が出てきます。しかし、どれも「トラックドライバーに限ったことじゃなくね」としか思えません。
「少なくとも交通事故リスクは職業ドライバー特有の事情だろ」とおっしゃりたい気持ちも分からなくはない、つまり分かりますが、毎日車に乗って駅に行っている人にだって、車で外回りしている営業職にだって同じようにリスクはあるっしょ。
ガンガン露出
実は当初、トラックドライバーの人気が低いのは「ねたみ」だと思っていました。つまり、経験不問、年齢不問でやる気と責任感と運転免許さえあれば誰でもできるのに、年収約300万円～約700万円とたくさん稼ぐことができ、基本的に1人で仕事するので気楽で人間関係のストレスが少なく、実に「おいしい仕事」なので、多くの人がやっかんでいるのかと。
しかし、最近、ふと考えました。
例えば今はお笑い芸人はなかなか人気の職業になっています。テレビなどで見る限り楽しそうですし、アイドルと親しくなれるみたいだし、人気を集めたりしています。
それは要するに「楽しげ」なところをテレビなどでガンガン露出している結果かと。
一方、トラックドライバーはそういう露出はほとんどしていません。YouTubeで発信しているトラックドライバーはいますけど、視聴するのはマニアだけなのでしょうかね。
だから、バラエティ番組などで「楽しげ」に仕事するトラックドライバーをガンガン紹介したりすれば、きっと人気も爆上がりするはずです。