ドライバーのための転職情報コラム

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物流業界

運送会社が生き残る方策はあるのか

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時代に対応

人手不足、物価高、円安、少子高齢化と、政治家の失策、心得違い、能力不足、傲慢さのせいで、いろいろな問題・課題がなかなか解消されません。そのため、中小企業が生き残るのも並大抵の苦労じゃありません。
しかし、そんなことを言っていても仕方ありませんから、ここは激変する時代の流れに沿って、工夫と努力を重ねて何とか生き残りの方策を見つけなければいけないのです。
今言ったように時代は激変するものです。この変化に付いていかなければ、会社も生き残ることはできません。
トラックドライバーの仕事は高度な技能を必要とする専門職ですから、その技能、つまり提供するサービスの質を一層高めつつ、時代に対応していかなければいけないのです。

値下げはNG

ひと昔前まではトラックドライバーは「男の仕事」でしたが、今は女性も積極的に採用していかなければいけません。そのためにクリーンな職場環境を実現し、古い男性ドライバーや経営者の意識を変え、昔からの慣習を見直して「誰もが働きやすい職場」にしなければいけないのです。
そして物流・運送会社と言えどもサービス業だという意識を持ち、得意先、お客さんの要望を実現し、得意先やお客さんから「必要とされる会社」にならなければいけません。
ただ、値引きはしてはいけません。以前も政治家の失策のせいで過当競争が起こり、各社が値引きを始めたせいで物流・運送会社は過酷な状況になりました。
得意先に気に入られたいだけの値下げはやめましょう。得意先の要望をかなえるアイデアを提案しつつ、その実現には「これだけかかる」という、正当な数字をきちんと出すことが肝心です。アイデアの質が高く、良いものであれば、得意先も納得するはずです。
それから選挙のとき、政治家はきちんと選びましょう。

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