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優遇されるべきトラック運転手

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大きな課題

トラック運転手は物流を担うことで人々の生活や経済を支えている。トラック運転手がいなくなったら、経済は崩壊し、日本は滅びるかもしれない。
そんなトラック運転手が人手不足になっているらしい。この大問題を解決するために、もちろん行政や関連企業も手をこまねいてはいない。
例えば、いろいろな自動車メーカーが自動車の自動運転システムの開発にいそしんでいる。車を運転する「人」がいなければ「人」がいなくても走る車を作ってしまおうというわけだ。
トラック運転手の労働環境の改善も始まっている。若い人がトラック運転手になりたがらないのは、トラック運転手の労働環境が悪く「トラック運転手の仕事は過酷だ」というイメージが広まっているからだろうという考えに基づいている。

最善策はコレ

確かに労働環境の改善は必要だ。だが、「働き方改革」とやらに労働者の疲弊を増長した一面があったように、労働環境の改善もやり方を間違えたら人手不足解消にはつながらない。
自動車の自動システム開発は、運転手の存在意義を軽くするだけで、そもそも労働者不足の解消とはまた違う話だ。
トラック運転手を増やすには、もっとストレートに「トラック運転手になりたい!」と思ってもらえる施策があってもいい。例えばシンプルに「給与を増やす」
もちろん、今でも「やればやっただけ稼げる仕事」と言われてはいるが、その一方で「仕事が過酷で、その割りに低収入」というイメージも広まっている。
つまり「仕事は過酷でも、それに見合った高収入」であれば、なり手も増えるのではないだろうか。
「給与を上げるには、トラックによる運送料も値上げしなければならず、それには国民の理解が得られにくい」と言うのであれば、トラック運転手は「市民税免除」とか「税金を大幅に減らす」とかはどうだ。これなら政治家の給料を減らせば実現できるんじゃ。

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