責任がとても重いので大変
私は2014年から2021年の約8年間、スーパーに商品を配送する仕事をしていました。
そんな過去の話になりますが、本当に当時は大変でした。
スーパーの商品と言うと、食品がほとんどで、私も食品を配送していたのですが、私が無事に食品を届けないと、スーパーに食品が並ばなくなり、近隣住民は飢えを我慢しなければならなくなります。
それだけに私の責任は大変重く、精神的にとても大変でした。配送は毎日であり、1日でも近隣住民の食べ物がなくなれば、周辺地域はパニック状態に陥る危険もあり、本当にこの8年間は毎日がハラハラの連続でした。
ミスできないので大変
ミスを許されない仕事だと、私は肝に銘じていました。
それでもたまに、納入商品を間違えたり、納入数を勘違いしてトラブルになることもありました。
人気のお菓子が足りなかったりすると、近隣の子どもたちはゾンビのようなうつろな目になって近所を徘徊し、たまたまそのお菓子にありつけた他の子どもを見つけると襲い掛かり、それが事件になって報道されるんじゃないかという恐怖から、絶対にミスをできないと、自分自身に言い聞かせたものです。
そんな妄想ばかりしている日々でしたので、本当に違う意味でのスリルがありました。
その上、私だけではなくて、当時新しく入った配送のパートさんが間違い、配送が遅れた場合などの苦情が私に来ることもあって、本当に大変でした。
現場の担当者対応が大変
私が配送していたスーパーは1軒だけではなく、1日に数軒を回らなくてはいけなくて、スーパーごとにスタッフにもいろいろな人がいて、そこも大変だったポイントです。
さっきも言ったような人気のお菓子なんかを運んでいたときは、どこのスーパーも「余計に積んでいるなら、ウチに回してよ」なんて平気で言ってくるので、その度に「いえいえ」「まあまあ」「まいったなあ」なんて適当にヘラヘラしてやり過ごすのが、苦労と言えば苦労でした。
そうしたスーパーへの商品配送の約8年間にもわたる職場で、主に中型トラックを運転したりしてきたわけです。何が何やらな8年間でしたが、やった甲斐もあったと回顧している現在です。