いろいろな人と親しくなれる
中距離トラックの仕事は、会社が取引している相手にもよりますが、大抵は会社の近場エリアを中心にトラックを走らせます。
最近は不景気で新しい得意先がなかなかできにくくなっているので、大体毎日のように同じルートを回ります。コンビニやスーパーのように、曜日や時間帯でスタッフが違う、なんてことはない会社を回るので、その会社の従業員とも親しくなれます。
トラックドライバーの仕事はトラックの運転がほとんどで、人と接することが少ないので、いろいろ親しく話せる相手ができると、何だか満たされたような気になります。
いろいろな店に詳しくなれる
比較的近場でトラックを運転していると、大体同じルートを走るので途中の休憩地点などは限られてきて、必然的に馴染みの店が多くなります。
そういった店には、タクシードライバーやバス運転手なども集まり、顔見知りにもなるとよもやま話に花が咲き、さまざまな情報を得られます。また、そういった店はベテランの料理人や人情味あふれる店主が多く、訪れる店でいろいろな料理を味わえるのも楽しみです。
こうしたところで仕入れたお土産話は家族にも喜ばれ、家族のそんなうれしそうな姿を見ると、こちらも仕事の疲れが癒されます。