ドライバーのための転職情報コラム

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トラックドライバー

もしも、中はホテル並みにラグジュアリーなトラックができたら

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仮眠は仮眠

長距離トラックの仕事では、トラックドライバーは2~3日、長いと1週間は家に帰れない。その間は車中泊だ。
そんなわけで長距離の仕事でトラックドライバーが乗る大型トラックには、運転席の後ろなどに仮眠スペースが付いていたりする。あくまでも仮眠スペースなので、どうにか眠れる程度のものだと思ってもらっていい。
長距離輸送の仕事はなかなか過酷だと言える。その分、給与も良いんだが、「給与より質の高い生活」を望む今の若者には、とてもウケがよろしくないのがトラックドライバーの仕事だ。
おまけに過労死問題もあったりする。長時間労働の打開策として、長距離輸送の途中でドライバーが交代する「中継輸送」といったやり方も試されるようになった。また、バス運転手やタクシードライバーは、終業から次の始業までの休息時間を従来の8時間に1時間足して9時間にしようという動きが出始めた。トラックドライバーも同様の見直しが期待されている。

夢の快適空間

長時間の拘束時間でろくな休憩も取れないと、ドライバーが体調を崩し、交通事故を引き起こしたり、自身の寿命を縮めかねない。
だから「中継輸送」の試みや休息時間の延長はトラックドライバー歴15年の俺としても、大いに同意したいところだ。
だが、その一方で、どうせならトラック車内をもっと快適な空間にしてくれれば良いのに、とも思う。豪華な一流ホテル並みにくつろげる空間にしてくれれば、そこでたっぷり、ゆっくり休憩できる。そうすれば体調不良による交通事故や過労死も避けられる可能性が高くなるだろう。
できれば次元工学技術を応用し、外見以上に広い運転席をつくってほしい。仮眠を取るときは豪華なダブルベッドで寝たい。
そこまでいけば外見は、スポーツカーみたいにスタイリッシュにしてほしい。カッコいいデザインなら誰もが憧れて乗りたがり、トラックドライバーの人手不足も解消されるかもしれないではないか。

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