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トラックドライバー 体験談

トラックドライバーの面倒くさい理屈

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サッパリ

俺がトラックドライバーになったのは、たまたまの偶然だった。叔父さんがトラックドライバーをやっていて「お前もやらないか」と誘われたからだ。
つまり、叔父さんが勤める会社に勤めることになったわけだが、運転免許も入社が決まってから取得した。何しろ、昔から試験や勉強は苦手だったので、運転免許にも学科試験があると聞いて最初は尻込みした。それでも不思議なもので、「これが仕事のために必要」と思うと、学科の授業も全く苦にならなかった。
それで運転免許を取得した俺は、最初は普通自動車を使った運送から始めた。この「車の運転」ってのが、やってみると意外と楽しく、俺は毎日の仕事を面白く感じ始めた。
ネットで調べると「トラックドライバーの仕事は過酷」とか「キツイ」とかよく見掛けるけど、俺にはその「過酷」「ツライ」がサッパリ分からなかった。むしろ、興味もない授業を受けるために毎日通っていた学校での勉強のほうが「過酷」「ツライ」としか思えなかった。

共通体験

やがて、中型、大型と免許もランクアップし、仕事もキャリアアップを重ねた。結婚して家庭も持った。トラックドライバーとしてはなかなか順調な人生かもしれない。
たまに学生時代の友人と会ったりする。俺より高給を稼いでいるヤツもいるし、俺より低いヤツもいる。まあ、そんなもの比べても仕方ない。
「仕事は楽しいか?」と聞かれることもある。どうしてそんなはしたないことを聞くのか、よく分からんので、俺はいつも言葉を濁す。「楽しい」と答えても「どんなところがどんな風に楽しいんだ?」と聞かれるのがオチで、しかもその質問には答えられないからだ。「どんなところがどんな風に楽しい」のか、共通体験がないと理解されないだろうからね。
理屈はともかく、俺はトラックドライバーの仕事を楽しんでいる。それで十分だ。

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