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トラックドライバー

ストレスは仕事の大敵

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責任は俺が取る

ストレスは厄介だ。
精神的に重くのしかかり、体を壊す原因になったり、精神を病む原因にもなる。
しかし、人が社会で生活している以上、ストレスをなくすことはできない。それでも、何とかうまくストレスと付き合っていかなければいけない。
ストレスの中でも厄介なのは、人間関係によるストレスに違いない。そう思った俺は、なるべく人間関係のストレスが少ないだろう職業を選んだ。それがトラックドライバーの仕事だ。
いや、もちろんトラックドライバーの仕事を選んだのはそれだけの理由ではないが、それも大きかった。
トラックドライバーの仕事は基本的に1人で行うので、上司や同僚の目を気にしないで済む。そのため、人間関係によるストレスも少ない。
ただその代わり、仕事での判断はすべて自分の責任で行う。
人間関係のストレスは少ないが、この責任の重さによるストレスは大きい。

撃退法

車の運転はそもそもストレスがたまりがちだ。何せ、常に交通事故のリスクがあるわけだから、交通事故を避けるために神経を細かく使う必要がある。
しかし、交通事故を避けるために神経を使ってストレスをため、そのストレスによって心身の働きに支障をきたし、それで交通事故を起こしてしまってはミもフタもない。
そんなわけで、俺はストレスをためない、また、たまったストレスを解消させる方法を模索中だ。
たとえば、大声を出すことがストレス発散になる。トラックドライバーは1人で仕事しているので、これはかなり簡単にできる。大勢が仕事しているオフィスじゃ無理だろうな。
大声で歌を歌うのもいい。
それから「食べること」もストレス解消になるようだ。ただ、腹の皮が張ってくると目の皮がたるんでくるので、満腹になっての睡魔には気をつけたい。

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