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トラックドライバー

トラックの謎の寝台

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早計は禁物

長距離トラックの運転手は、一旦仕事に出ると2~3日、長いと1週間以上、家に帰れないことがあります。その間は車中泊になることが多いです。
長距離トラックは一度に多くの荷を運んだほうが効率的なので、大型トラックになることが多くなっています。そして大型トラックの場合、車中泊できるよう、車内に寝室が設置されているものもあります。
こうした大型トラックは、運転席の後ろがやけに長かったりします。ここに寝室があるわけですね。
一方、運転席の後ろがすぐに荷台になっているトラックもあります。「そうか、寝台が付いていないトラックなんだな」と思ってしまうのは、少し早計です。
トラックの中には、運転席の後ろではなく、運転席の真上に寝室があるタイプがあるのです。

奇特な人

こうしたトラックは運転席の真上の部分が盛り上げっています。
風の流れを上に逃がすため、斜め後方の上に向けて斜面がつくられています。それがただの風よけではなく、その中に人が寝られるスペースが設けられているのです。
大型トラックの横幅の広さに体を伸ばすので、ちゃんと寝られます。ただ、天井は低いので、狭さは感じます。
できれば寝付きが良いほうが、良いかもしれません。とっとと眠ってしまえば、狭さも気にならないでしょうから。
ただ、狭いほうが気持ちが落ち着くという奇特な人には、かえって心地良いような気もします。

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