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タクシー運転手

凄腕タクシー運転手になるには

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スルーしないで

「空車」の表示が出ていたのに、タクシーに乗ろうと手を挙げてもスルーされた、なんて経験はないですか。
タクシー運転手が乗客を選り好みしているように受け取る人が多いかもしれませんが、実はそういうわけでもないんです。たとえば「荷物が多そうで面倒くさい」とか「顔が嫌いなタイプだから」とか、そんな理由でわざとスルーするなんてタクシー運転手はまずいません。だって、どのタクシー運転手もなるべく多くのお客さんを乗せて売り上げをアップさせたいですから。
大昔は行き先を聞いて、あまりに近いと乗車拒否した不埒なタクシー運転手もいたそうですが、今はクレームを怖がってそんな運転手もいなくなった、はずです。中には「嫌な顔」をする運転手はいるかもしれませんが。
タクシーを利用しようとしている人をスルーしてしまうのは「気がつかなかった」「他の車の迷惑や邪魔になる可能性があった」「駐停車禁止区域だった」「営業区域外だった」などの理由がありえます。あまり目くじら立てないでいただけるとありがたいです。

肝心なのは

ただ、タクシー運転手としては、やはり「タクシーを利用したい」というどんな人の動きも見逃さないようにしたいものです。その動きに「気がつかない」は、極力避けたいもの。もちろん、「気がついた」らスムーズにその人を拾えるように、タクシーを安全に停車させなければいけません。
タクシー運転手も「安全運転」は絶対です。その上で、より多くのお客さんを乗せてこそ、収入をアップできます。安定した高収入を得ることができます。
そのためには、絶えず道路状況を把握することが肝心です。道路上の車の流れ、歩道の人の動きに気を配らなければいけません。それも安全運転に集中しながら、です。なかなか高度なワザが求められます。
道路状況を読むことで、なるべく信号に止められず、前方を走る車に妨げられず、後方の車を妨げず、多くのお客さんを乗せて収入をアップさせることが可能になるのです。「ボーっと走らせて」いてはできません。

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