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トラックドライバー 体験談

思えば遠くへ

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厄介な荷待ち

トラック運転手の仕事は安全に、時間通りに荷を届け先に届けることだ。
指定された時間ピッタリに届け先に到着することが求められがちだ。遅れるのはもってのほかだし、早すぎてもいけない。それだけに、まさに「ピッタリ」に到着したら、思わず小躍りしてしまいそうになる。
そんなわけで、たとえば長距離を走るときは途中でそれなりに時間を調整しながら走る運転手がいる。僕は調整がうまくいかなくなったら面倒なので、できるだけ早く着いて、指定時間が来るまで届け先近くで路駐して時間をつぶすタイプ。
路駐はあまり長くなると近隣住民に嫌がられるので、早めの到着を避けたがる運転手も多いんだけどね。
とにかく、この遅れてもペケ、早すぎてもアカンってのがなかなか厄介。
さて、その日も僕は「早め」の行動を心掛けて仕事をしていた。

説明不能

このままだと、結構届け先の近くで時間をつぶさなきゃいけなくなるなあ、と思いつつ、僕は真夜中の山道でトラックを走らせていた。
ちなみにこの日の届け先は以前も1回行ったことがあるものの、1年ぶりに訪れる場所だった。そのため、景色は「見覚えあるような、ないような」といった感じ。
しかし、何だかハッキリ「見覚えない」と断言できる景色になってきた。カーナビに目をやると、思っていたのと全然違う場所を走っていた。
気がつけば、思わぬ遠くに来ていた。
しかし、この場所に来るまでには山を下り、3つくらいの街を通り過ぎなければいけないはず。それなのに、ここまで来るのにずっと山の中を走っていた。
とにかく、僕はもう一度カーナビに目的地を入力し、改めて届け先を目指した。幸い「早め」の行動が功を奏し、届け先にはまさに「ピッタリ」で到着した。
それにしても、カーナビがきちんと作動しなかったのだろうか。それでもずっと山道を走っていたのも変な話だし。いきなりワープしたとしか思えない。

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