ドライバーのための転職情報コラム

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トラックドライバー 体験談

仕事で失敗して落ち込んだ

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初歩的なミス

トラック運転手をしているんだけど、初めて荷を届ける会社に行くのに、住所を間違え、納品時間に遅刻してしまった。
まず、住所をしっかり確認していなかった。見覚えのある住所だと思っていたので、確認せずに出発し、近くに着いたら確認しようと思っていたのだが、確認したら「思っていた住所」と全然違っていたのだ。
トラック運転手としてはかれこれ20年近くやってきた。それだけにこの初歩的なミスに落ち込んだ。
一体、何年やれば、失敗しないプロになれるのか。
答えは、何年やっても失敗はつきものなのだと痛感させられた。いつまでたっても、基本の確認はおろそかにしちゃいけないのだ。
決して天才じゃない。いや、天才だって日ごろから気のゆるみは要注意だろう。ましてや天才じゃない。

ラッキーだった

いつまでも落ち込んではいられない。
クヨクヨしていて給料が上がったり、失敗しない完ぺきな人間になれるなら、いくらでもクヨクヨするが、そんなわけはない。気持ちを切り替えなければいけない。
むしろ、この失敗を「ラッキーだった」と思うくらいじゃないと。いくら経験を重ねても、人は失敗を犯す。失敗しないためには、いつでも基本を忘れてはいけない。それを思い出させてくれた。
トラック運転手に限らず、車を運転する者はちょっとしたミスが大きな事故にもなりかねない。最悪、人命にもかかわる。
今回は、失敗したと言ってもそんな大事故にならなくて良かった。やはりラッキーだった。
これからも、ちょっとした気のゆるみが大事故に結びつくかもしれないことを肝に銘じ、ハンドルを握っていきたい。

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