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トラック運転手の人手不足は幻想?

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悪いイメージ

トラック運転手はここのところ人手不足が続いているそうだ。特に若いなり手がいないのだとか。本当なのだろうか?
ちなみに僕自身は運送業界で働いているわけではないので、人手不足かどうかを肌で実感することはできない。あくまでも自分なりに「考えてみた」だけのことだ。
人手不足というなら、そもそもトラック運転手だけではなく、どの業界も同じようなものなのではないか。逆に、それほど人手が集まる業界があるとも思えない。そりゃ、いろいろな業界の中で、比べると人手が集まりがちな業界もあるだろう。あくまでも比較論だ。
しかし、少子高齢化は全国的なことなので、どの業界でも少なからず若手が減り、高齢化が進んでいるはずで、運送業界だけのことじゃない。
トラック運転手はイメージが悪く、それゆえ若い人がトラック運転手になりたがらないとも聞く。イメージというのは「仕事が過酷」といったものだ。

遊んで暮らしたい

ただ、仕事なんてものはどんな仕事にも「過酷に見える一面」なんてあるもので、ただ座っているだけでチャリンチャリンとお金が降って来る仕事なんてない。
そしてたいていの人は「過酷なこと」なんてしたくないし、さらに多くの人は「できれば仕事せず、遊んで一生暮らせるものなら遊んで一生暮らしたい」とさえ思っている。ま、「遊んで一生暮らす」なんて相当難しいので、皆「楽しく仕事したい」なんて言い訳がましいことを自分に言い聞かせるわけだけど。
そして若い人ってのは、世間に出てもまれたこともあまりなかったりするので、素直に自分の気持ちを表に出しがちだ。
そのため、トラック運転手の仕事に限らず、あらゆる仕事を、できればやらずに遊んで一生暮らしたいと、素直に思っているのではないだろうか。
そんなわけで、若い人たちに「トラック運転手になりたい人は手を挙げて」と言っても、反応が薄いのだろう。
新型コロナウイルスはデマ陰謀であって、実は存在しない、なんて話とはワケが違う。
トラック運転手になりたい若い人が減っているのは幻想に過ぎないだろう。単に若い人が減っているだけなのだ。マジで。

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