闇に隠れて生きる、夜型人間なのさ
僕は夜勤のトラック運転手です。
夕方出社し、8時間くらい仕事をして早朝帰宅します。普通、人が寝ている時間に仕事して、人が働いている時間に寝ているわけです。
こういうのを辛いと思う人が多いでしょうね。何しろ日本人は「他人と違う」ことに多大な恐怖を覚える種族ですから。
もちろん僕は「辛いと思わない」から、この働き方を選んでいます。もともと夜型人間で、大学生のころからほぼ昼夜逆転の生活をしていました。
卒業後も、このライフスタイルを続けたくて、夜勤のガードマンとかも経験しました。けど、もっとアクティブに仕事したかったし、車の運転も好きだったので、トラック運転手になりました。
いつでも役所に行けるんだ
夜勤でトラック配送の仕事をしていると、昼の勤務とは違うメリットもあるもんです。
「渋滞がほとんどない」ってのもその1つ。夜も7時台、8時台ではたまに渋滞しますが、でも真夜中にもなるとほとんどありません。渋滞によるストレスは、僕の場合、経験がありません。
しかも僕は、夜が深くなれば深くなるほど目も頭も冴えるので、気持ち良く仕事に集中できます。
おまけに夜勤だと昼勤務より給料も良いんですよ。
それに昼間は自由なので、役所とか、夕方で閉まってしまう窓口も行きたい放題。ウチは嫁さんが一般企業に勤めてて、役所への用事とか行けないので、僕が行きます。
嫁さんとのコンビネーションは、なかなかうまい具合に行ってるんですよ。それだけでも大きな価値があると思っています。