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トラックドライバー

トラック運転手を増やす方法

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昭和の呪縛

トラック運転手の仕事は、年収400万円~700万円とも言われる「やればやっただけ稼げる」仕事だし、近年では労働環境の改善も進んでいるのに「労働時間が長い」「給料が低い」「ガラが悪い」「汚い」「危険」などのイメージが先行しています。
どうも菅原文太と愛川欽也が主演した「トラック野郎」シリーズでそんなイメージができてしまったような気もします。文太演じる主人公は豪勢にお金を使ってたような気もしますが、相棒のキンキンは貧乏暮らしだったはずです。まあ、あのキャラクターは子だくさんで出費も多かったですけど。
それはともかく、トラックというクルマがそもそも武骨で、それが男臭い、文太のイメージとマッチしてしまったがゆえに、何か泥臭いイメージが定着してしまったのではないでしょうか。「トラック野郎」シリーズは昭和50年代の映画だそうです。

昭和の恩恵

軽トラックではありますが、最近はカッコいいデザインも登場しているってことが、ひっそりとニュースになっていました。それが「ホンダ・アクティトラック」。
その記事では、ベイブルー×ホワイトやフレームレッド×ブラックといったカラーを用意した特別仕様車「スピリットカラースタイル」が登場したことが注目されていました。
このベイブルー×ホワイトというカラーは、ホンダの4輪事業の原点と言える「T360」という軽トラをイメージしたものだそうです。
で、その「T360」の写真も記事に掲載されていたのですが、これがもお、かわいいのなんのって! レトロでキュートで、いっそこれをそのまま復刻してくれたらいいのに、と思いました。昭和37年に発表された軽トラだそうです。

男前なトラックって

軽トラと言えば、農作業のために田んぼのあぜ道を走るって利用が多かったそうです。それで、それほど高い性能も求められなかったようです。
ですが、最近は先進安全装備も当たり前のように装備されるようになって、実用車に対する認識が「実用」という言葉にようやく追いついてきた感じです。
実用性はともかく、デザインは確かに昭和30年代のものって、今からするとオシャレに感じるものも多いです。中型トラックや大型トラックには、そもそも軽トラのようなかわいさは求められませんが、でもその大きさを生かした、武骨なカッコよさはデザインできるかもしれません。
そんなカッコいいトラックが街を走れば、皆がそのカッコいいトラックに乗りたいと思い、カッコいいトラックを運転するトラック運転手の仕事に就きたがるでしょう。

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