ドライバーのための転職情報コラム

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トラックドライバー 体験談

自転車に乗って

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運転手の健康管理

僕はルート配送トラックドライバーとして働いて7年ほどの30代です。
ドライバー共通の悩みと言えば、長時間座ったままでいることによる腰痛です。また、血流の悪化もドライバーの健康状態に重大な影響をもたらします。
そのため、僕はなるべく普段から体を動かすようにしています。
仕事ではもちろん、1日中運転席に座りっぱなしになることも多いです。ですから、休憩するときにはなるべく一度運転席から降りて軽くストレッチします。
オフの日もトレーニングジムに通い、体を鍛えています‥と言いたいのですが、つい家でゴロゴロしちゃいますね。ただ、出掛けるときはなるべく歩きます。少し遠出するときも自動車ではなく、自転車を使います。
実は会社に出勤するときも自転車です。自転車ももちろん安全運転厳守ですが、それでも乗用車やトラックのように道路に集中する必要はなく、会社に着くまで、いろいろ街中を観察できて楽しいです。

これって一石三鳥

特に観察しやすいのが、信号待ちの間。職業柄、目の前を走るトラックが気になります。その運転マナー、運転技術、自転車乗りや歩行者の視線からのトラックという存在などをじっくり噛みしめるように見ます。
ふだん、仕事でトラックを運転しているときは、車道を走る自転車がすごく怖いものです。しかし、自転車に乗っているときは、意外とクルマの近くを走っても気にならないんですよね。もちろん僕はクルマの運転手のことも考えて自転車を走らせますけど。
昨年から今年にかけて「ふうん」と感心しているのが、ユニバーサルデザインとして話題になったジャパンタクシーを「たまに見掛ける」から「ちょくちょく見掛ける」ようになり、最近は「しょっちゅう見掛ける」ようになったこと。タクシーはよほどじゃないと利用しないので、僕はまだ乗った経験がないけれど、そうこうするうち「ユニバーサルデザインタクシーが不評」なんてニュース記事を目にするようにもなりました。意識して街を眺めていると、そんなニュースも気になるものなんですね。
話がそれちゃいましたが、自転車通勤は健康的ですし、環境にも優しく、街の観察が楽しいのでオススメです。特に同業者の皆さん、自分の仕事を客観的に見るきっかけになりますよ。

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