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中継物流拠点オープンに思う

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長時間労働の改善に朗報⁉

今年2018年10月、NEXCO中日本が高速道路会社初の中継物流拠点「コネクトエリア浜松」を開業した。
中継物流拠点ってどういうものかと言うと、長距離トラックがトレーラー交換、またはドライバー交代を行う場所。つまり、関東から関西、または関西から関東へ荷を運ぶとき、荷はそのままでドライバーだけが交代するので、1人のドライバーが長距離運行することなく日帰りも可能になる。長距離輸送を複数のドライバーで分担するので、トラックドライバーの長時間労働の改善になるわけだ。
トレーラーはそのまま交換し、もちろん運転は別のドライバーに引き継ぐ。通常のトラックなら荷の積み替えは行わず、トラックはそのままでシンプルにドライバーだけ交代する。
運輸業界の「働き方改革」や「輸送効率化」を支援する取り組みの一つとしてスタートさせたという。

その先にあるものを見据えて

ただ「働き方改革」「輸送効率化」と言っても、交代要員としてのドライバーがいなければ実現は難しい。トラックドライバー業界は人材不足だ。ドライバーがいないのに「交代できる」と謳ってもせんなきことで、ひとつ間違えれば、これも本末転倒な取り組みとのそしりを免れない。
しかし、視点を変えれば、見える風景も違ってくる。「長距離ドライバーは長時間労働でキツい」が、一般的なイメージだが、こうした中継物流拠点が普及すれば、そんなイメージも払しょくできなくないのでは。
運輸会社も交代要員としてのドライバーを募集すれば「ウチは長距離輸送をしているけど、ドライバーは交代制なので長時間労働にならないよ」と言って、求職者にアピールできるかもしれない。
コネクトエリア浜松の利用も無料ではなさそうなので、やはりそこには投資が必要。でももし、労働環境の改善につながる「働き方改革」、経営のスリム化につながる「輸送効率化」が進めば、試す価値もあるかもしれない。

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