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トラックドライバー 体験談

プロドライバーは荷積みでもプロたるべし

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「人車一体」から「人・車・荷一体」の実感を持つこと

トラックの運転技術では、まあ自信があるといういう人はたくさんいるかもしれない。でも荷積みについてもプロだよという人はどうだろう。

トラック輸送の現場では荷積み、配送、荷おろしの3つがセット。プロドライバーというからには、荷積みと荷おろしのいわゆる荷扱いに長けていなければいけない。

これがもし、荷積みにわずかでも不安があると「もしかして道中で荷崩れするんじゃないだろうか」と気になって運転に集中できない。だから、プロは自分の手で荷積みまできっちりやる。倉庫の作業員に任せる場合も、常に入念なチェックは怠らない。

ドライバーは「人馬一体」というか「人車一体」だ。クルマとの一体感を常に持って走るのが理想だが、トラックドライバーの場合はそれにプラスして「人・車・荷一体」の手ごたえが確かめられるまでになって、初めてイッパシと言えるのではないだろうか。

基本的な荷積みのコツは隙間なく積むこと

荷積みは基本的に荷物と荷物の間に隙間を作らないことが大切。その点、物流の大手に急速に成長していったアマゾンは、工夫が行き届いている。段ボールの規定寸法が決まっていて、標準サイズの段ボールにどんな商品でも収められ、隙間なく荷積みしやすい。

アマゾンを利用したことのある人は「中身は小さいのになんでこんなに大きな段ボール? それもビニールでしっかり固定してある」と思ったはず。あれなんかは、サイズもバラバラな箱で荷積みするはめになって悩まないで済む、すごいノウハウなのだ。

でも、すべての荷がアマゾン扱いではない。とはいえ、今は段ボールにもいくつかの規定サイズがある。ベテランのプロドライバーはこの何種類かの規定サイズが頭に入っていて「ブロック積み」でいいのか、荷箱どうしの摩擦係数が大きく、荷崩れしにくい「交互列積み」や「れんが積み」にするかを瞬時に判断し、テキパキと隙間のない荷積み作業をこなしていく。

その上で、荷締機や緩衝材・角材・ベニヤ板などを巧みに使って「人・車・荷一体」を構成していく。もちろん、荷主に取り扱い上の注意・留意点を確認し、伝票チェックも怠らない。さらに「出発しますが、最終チェックしていただいてよろしいですか」の一言もあればカンペキだ。

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