なぜトラックドライバーを辞めたのか
私は運転がそれほど好きではなかったため、運転する仕事から転職する決意をしました。
じゃあ、なぜそもそもトラックドライバーになんかなったのかいうと、あまり覚えていません。ノリだった、と言いますか。
タクシードライバーへの転職も検討しましたが、同じように運転する仕事だと気がつき、もっと他のいろいろな職業を体験し、さまざまな人と交流を持つことにしました。それでいろいろな仕事に就いてみました。
ただ、トラックドライバーのように給料が歩合制になっている仕事ばかりではなく、そのへんは私には非常に残念でした。
そんなわけでまたトラックドライバーに復職することにしたのです。
トラックドライバーに戻って感じたこと
トラックドライバーに戻って感じたのは、まずは運転への不安です。もともと運転があまり好きではなかったので、トラックを運転することに不安がつのりました。
ですが、よくよく考えると、私は運転が好きではないというより、地図を確認しながら見知らぬ場所に車を走らせることに苦手意識があったようです。
そこで、運転する道路、目的地までの道順を徹底的に頭に入れることにしました。
するとどうでしょう。道順がしっかり頭に入っているので気持ちに余裕が生まれ、それまで楽しめなかった「車の運転」そのものを楽しいと思える自分に気付いたのでございます。
今ではトラックの運転席の見晴らしの良さ、いろいろなところへ行ける喜びを心から味わい、復職して良かったと感じています。