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トラックドライバー 体験談

トラック運転手の彼氏と結婚しろ!

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会えない

私の彼氏はトラック運転手の仕事をしています。長距離の仕事なので、会えないときは1週間以上は会えません。
とは言え、近くにいてもそれほど彼氏としょっちゅう会っていない友達もいるので「1週間以上会えない」ことを特別とも思いません。しょっちゅう会っていなくてもお互いが信頼し合い、尊重し合うことができれば問題はないのではないでしょうか。
しょっちゅう会えなくてもスマホがありますから、どれだけ離れていてもいつでも話せます。とは言え、彼氏の運転の邪魔をしてはいけないので、私からLINEすることは滅多にありません。けど、お互いのタイミングが合えば、やはり声を聞きたくなってオンライン通話しちゃいます。
たいていは彼氏の休憩時間を利用するんですが、冬なんかは少し肩が冷えてきたら、隣の部屋に青いセーターを取りに行ったりします。彼には「まだ話していたいから、そのまま切らずに待っていて」と話します。

検証

私もそろそろかなと思って、最近は真剣に彼との結婚を考え始めています。
ところが友人も知人も家族もこれに大反対。遠い親戚まで口出ししてくる始末です。
反対の理由というのが「稼げない」「時代から取り残された職業」「夫婦で生活のリズムが食い違う」「交通事故のリスク」などだそうです。
「稼げない」のは確かに困りますが、私も仕事をしているので生活に困ることはないでしょう。それに今や日本全体で貧困化が進んでいるので、「稼げない」のはトラック運転手だけではありません。「時代から取り残された職業」かもしれませんが、どんな職業だっていずれは時代から取り残されるでしょう。その度にコロコロ仕事を変えるのも良いかもしれませんけど。「生活のリズムが合わない」かもしれませんが、お互いの信頼協力でどうにかなるはずです。これも相手がトラック運転手に限らず、結婚では誰にでも起こり得ることですよね。「交通事故のリスク」は高いかもしれませんが、他の職業にもそれぞれリスクはありますからねぇ。いちいち気にしていたら誰とも結婚できなくなります。

内なる声

そんな理屈は分かっていますし、私も「大人」なので、反対されたからってムキになって「絶対に結婚してやる!」なんて感情的にはなりません。
なりませんが、私自身の内なる声に耳を傾けてみました。決断するときは、いつもそうしています。
それで、彼との結婚や結婚生活などを心の中に思い描いてみました。すると、これが実にしっくりくるのです。
私の内なる声「トラック運転手の彼氏と結婚しろ!」と叫んでいるようでした。
なんだかんだ言って、結婚して「めでたし、めでたし」ではないでしょう。苦労もするかもしれません。でも、少なくともこの結婚は他人の意見などで決めたのではなく、自分自身で決めたことなので、後になって「誰かのせい」にすることはないはずです。
さあ、今度、彼氏と会ったらプロポーズしよっかな。

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