必需品は安全靴
トラック運転手の必需品と言えば、安全靴です。
安全靴は履いている人の足を保護するために開発された靴です。工事現場や、重い機械などを扱う工場内で働く作業者が履きます。鉱業、建設業などの足への危険を伴う作業場でも使用されています。
安全靴のつま先には鉄板が入っていて、約1トンの重さに耐えられるとも言われています。
トラック運転手は重い荷物を積んだり下ろしたりしますし、納品先によっては「安全靴必須」と指定しているところもあります。
実用品なので、作業しやすいように軽く、安全のために丈夫で、コストパフォーマンスの観点から長持ちする安全靴を選びたいものです。
しかし、いくら実用品とは言え、どうせ身に着けるなら「おしゃれなものを」と思うのが純情可憐なオトコ心というもの。
足さばきは軽やかに
安全靴は作業服などのメーカー、シューズメーカー、スポーツ用品メーカー、作業靴の専門メーカーなどが製造販売を行っています。
それだけ多く出ているので、デザイン性、機能性などを吟味し、自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。
家族やパートナーからの贈り物として、トラック運転手が喜ぶ品物の上位にも入っているのが、安全靴です。
安全靴は長持ちするに越したことはありませんが、ハードに使えば傷んでもきます。できれば数足持っていたいものです。
一方、多くのトラック運転手は運転中、かかと止めの付いたサンダルやクロックスを履いています。安全靴は締め付けがきつく、長時間履いていると疲れる上、蒸れるためです。
ただし、かかと止めが付いていないと交通違反になるので気をつけて。