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トラックドライバー

大事な交通安全のお守り

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お守りの置き場所

僕は信心深いほうではありませんが、トラックドライバーという職業柄、交通安全のお守りを持っています。
と言うか、交通安全のお守りを手放せません。僕にとっては財布や携帯電話、それに運転免許証と同じくらい重要なアイテムです。
そんなわけで、交通安全にご利益のある神社で交通安全祈願のお守りを買い、必ず携帯するようにしています。
あの袋状になっている、小さなものです。ひもがついているので、どこかにぶら下げておく人が多いと言います。
ただ、フロントガラスに吸盤を貼って、そこにぶら下げるのはNGですよ。フロントガラスには何もつけちゃいかんと法律で決められているようですし、第一、目の前にブラブラするものがぶら下がっていると、運転の邪魔になります。
それでシートベルトやシフトノブにぶら下げる人もいるそうですが、僕はダッシュボードに入れておきます。

もう1つのお守り

ただ入れておくだけじゃありません。仕事終わりにはダッシュボードを開けてお守りに向かって「今日も1日ありがとうございました」と、心の中で感謝の言葉を言います。トラック運転手として毎日安全に仕事ができているのは、そういった気持ちの積み重ねのおかげではないかと思います。
そして実は、もう1つお守りを持っています。それは5歳になる娘が「パパへ、あんぜんうんてんまもってね」と書いた紙を、妻が作った袋に入れた、世界に1つだけのお守りです。
これは長めの紐をつけ、仕事に行くときは首にかけています。首にひもをつけられているなんて「まるで飼い犬じゃん」と、からかう同僚もいます。確かに「家族に縛られている」象徴かもしれません。
でも、正直嫌な気持ちはしません。僕に交通安全を守らせるのは「重荷」ではなく「愛情」なんですよね。

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