人類最後の開拓地?
以前はコスパが重視されました。しかし、今はタイパが重視されます。
次に重視されるようになるのはスぺパだそうです。
スぺパの「スぺ」とは「スペース」のことだそうです。スペースと言っても「人類最後の開拓地」のことじゃありません。「空間」のことです。
すなわち、スぺパとは「限られた空間をいかに効果的に使うか」ということなんだとか。ヤレヤレ、とにもかくにも「効果」「効果」とうるさいことです。「効果」や「結果」より、過程を楽しむほうが良いですよ。とにかく楽しまないと人生がもったないです。
それはともかく、スぺパならトラックドライバーの得意領域です。荷台の限られた空間に、どれだけ効率的に荷を積むか、常に考えて仕事をするのがトラックドライバーですから。
リコウとバカ
いやいや、積むときの効率だけ考えていては仕事になりません。下ろすことも考えて積まなければいけないのです。
つまり、荷を下ろす場所が1か所だったら、シンプルにすき間がないように効率的に積み、そのまま下ろせば良いのかもしれないですが、数か所の場所で順番に荷を下ろしていくとしたら、先に下ろす荷を手前に積むといった工夫をしていかないと非効率なわけです。
つまり、先の先を読んで効率的に仕事をするのがトラックドライバーなのです。
これが「トラックドライバーはリコウじゃやらない、バカじゃできない」と言われるゆえんです。いや、それはウソです。リコウもやります。
スぺパを実践して流行の先端を行きたいなら、トラックドライバーになりましょ。