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トラックドライバー

運転席はサウナ

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直射日光

夏は嫌いだ。
冬は、寒くてもたくさん服を着こめば良い。これ以上重ね着できないとなったら、毛布にくるまれば良い。うまくいけば、暖房器具などの力を借りなくても何とかなったりする。
もちろん、北極だの南極だの、アルプスの頂上だのといった極端な場所は別だ。ちなみに北極、南極を極地と言ったりするが、極端な地域という意味ではないらしい。
だが、夏はいくら脱いでも暑いものは暑い。よしんば全裸になっても、暑いものは暑い。こうなると、もう冷房器具の力に頼るより他に道はなくなる。
ちなみに、真夏の炎天下、肌をたくさん露出している女性をたまに見掛けるが、あれは止したが良い。肌に直接日光が照り付け、いやがうえにも体温が上昇する。むしろ、薄手の長袖を1枚羽織るくらいがちょうど良い。
もちろん、涼しくするために肌を露出しているのではなく、そういうファッションということだと思うが、直射日光をなめてはいけない。

火災の原因

トラックドライバーもそうだ。
トラックの運転席はエアコンが効くので、運転中は快適に過ごせる。しかし、エンジンを止めなければいけないようなときはエアコンも止めることになり、こうなると運転席は途端にサウナ状態だ。熱中症のリスクしかない。
それだけじゃない。
例えば、トラックを駐車場に停めて飲食店で食事をしたとする。トラックは当然エンジンも切って、エアコンは止まっている。食事が終わるまで、炎天下に放置されたトラックの運転席は熱気がこもるだけではなく、ハンドルやダッシュボードなどは高温となり、うっかり触ると火傷を負いかねない
それだけ高温になった運転席に可燃物があったりすると火災の原因にもなったりするので、要注意だ。

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