憧れ
カッコいいトラックドライバーに憧れ、その夢がかなってトラックドライバーになれたという人も少なくないでしょう。
夢がかなったのですから、毎日充実感を噛みしめながら仕事を続けることもできるはずですが、仕事ではありますから「苦しいこと」「キツいこと」も当然あります。それで「イヤんなっちゃった、驚いた～」と投げ出したりせず、仕事を続ける人は、そういう苦境を乗り越えたときに「大きな喜び」に包まれたりします。
多くの人が、なかなかそんな「大きな喜び」に包まれず、毎日を悶々と過ごしているかもしれません。
トラックドライバーに限らず、どんな職業でも、就いた当初は思いがかなってうれしさと恥ずかしさが半々だったりするものの、ときが経つにつれてうれしさと恥ずかしさも薄れ、何だか閉塞感に戸惑うわけです。
来月の給料
しかし、ハッキリ言いますが、その閉塞感を乗り越えて仕事をやり遂げると、そこには必ず「大きな喜び」が待っています。閉塞感が重ければ重いほど、「苦しさ」「キツさ」が痛いほど、「大きな喜び」も大きかったりします。
こんなとき、どうやって「苦しさ」「キツさ」を乗り越えれば良いのでしょう。まずは身近な先輩に相談してみましょう。「気合いだ！」なんて精神論をぶってきたら「ハイハイ」と聞き流すに越したことはありません。
「ここの作業をもう少し効率的にできるよう考えてみたら」など、具体的なアドバイスをくれる先輩なら、一生付いて行っても良いかもしれません。
先輩が何も言ってくれなかったら、とりあえず来月の給料のことを考えます。残業があるほど仕事が大変なのだとしたら、それだけ収入も上がるということです。増える収入のことを考え、アレを買おう、コレも買おうと給料の使い道を考えてニヤニヤし、苦境を乗り越えましょう。