現実的に考える
トラックドライバーはカッコ良いです。乗っているのが大型トラックなら特にカッコ良いです。大きな機械を自在に操るのですから、マンガのヒーローみたいですし、頼りがいも感じられます。
そんな相手なので、ふと「結婚しても良いかな」なんて考えます。
しかし、結婚はおとぎ話ではありません。実際の生活です。そうして現実的に考えると「収入は安定しているのか」など、気になることも出てきます。
そりゃそうです。トラックドライバーに限らず、どんな職業の人でも、結婚相手は単なるデート相手ではありません。
ただ、「収入の安定」なんてことを気にしてはいけません。「稼ぎが少ない」と思ったら、自分で稼ぎましょう。相手にばかり収入を求めてはいけません。「そう言っても、男女では給与格差もあるじゃない」と言うかもしれませんが、男性と女性が同じ働き方をすれば格差はないはずです。それでもまだ格差を感じるようでしたら、それは政治家の責任に違いないので、自ら政治家に立候補して格差社会を変えましょう。
結婚は人生の一大転機ですが、結婚しようがしまいが、自分の人生に対して責任を負うのは、結局は自分自身しかいません。
メリットは
さて、実際トラックドライバーとの結婚にメリットはあるのでしょうか。
「収入の安定」は自分で何とかすべきですが、一応、目安は明らかにしておきます。
トラックドライバーの平均年収は300万円台から700万円なので、それなりにたくさんだと言えます。
また、トラックドライバーの給与は歩合制になっていることが多く、若く、経験が浅くてもたくさん稼ぐことができます。
それでも「結婚相手の収入を当てにしなくていい」時代の到来を願わずにいられません。
ただ、収入以外に課題はあります。
もし、そのトラックドライバーが長距離の仕事をしているなら、夫婦で一緒に過ごす時間が短くなります。それだけお互い寂しい思いをするでしょう。
それはデメリットですが、長距離の仕事は日帰りの仕事より給与も高くなりますし、一緒に過ごす時間が短くなるので、その貴重な時間を大事に思い、お互いをより思いやるようになるはずです。それはメリットになります。
要は「ものは考えよう」ということです。