年収1千万円
「安定した職業の人と結婚したい」「どうしたら素敵な男性と出会える」「そういやタクシー運転手って意外と高給」。
こんな風に思っている女性も多からずいるようです。
「意外と」というのも何だか失礼な言い方ですが、確かにタクシー運転手となって高収入を得ている人もいますから、高収入による安定した生活を得るために「タクシー運転手と結婚したい」という理屈は分からないでもありません。
実際、タクシー運転手の年収は平均すると300万円から400万円で、それほど高収入とも言えないのですが、貧困化が進む日本にあっては、まずまず多く稼いでいるほうではないでしょうか。タクシー運転手の稼ぎには個人差があり、中には年収1千万円を稼いでいる人もいると言いますから、結論としては「タクシー運転手って高給」は当たっていると言えます。
男女格差って
そんなわけで、タクシー運転手と結婚したい女性は増えているのではないでしょうか。
ただ、女性もそろそろ配偶者に高給を望まず、自分で稼ごうという発想にならないものでしょうかね、と思わなくもないです。
収入面で女性が男性の給与を当てにしなければいけないほど、給与の男女格差って、まだまだ根強いのでしょうか。だとしたら、それは政治家の責任ですね。
「日本社会はまだ給与の男女格差が大きい」と思っている女性は、ぜひご自身でタクシー運転手になると良いです。タクシー運転手の給与は歩合制になっていることが多く、一説によると「やればやっただけ稼げる」仕事とも言われ、その歩合に男女差はありません。