殿様
トラックの運転席からの眺望はとても良いです。普通自動車の眺めとは全く違うと言っても、それほど大げさではないでしょう。
トラックの運転席は、あくまでも普通乗用車と比較してですが高い位置に設計されています。もちろん、高層ビルの屋上ほどの高さではありませんけど。
とにかく、そこから見渡す景色はなかなかの絶景です。数台先の車の屋根くらいまでは確実に視界に収めることができ、ほとんど殿様気分です。つまり、家来が民衆に「下に～、下に～」と先ぶれして行列した大名みたいです。
そんなように、道路を我が物顔で進むことが可能なので「オレ様」気分に浸って危険運転などしないように気をつけなければいけません。
そうは言っても、海岸線を走る際に視界の横に映る海の青さ、山道を走るときの木々の緑が、いやがうえにも爽快な気分にさせてくれます。
お姫様
ですから、車を運転するならトラックです。できれば、そんな眺望が魅力な中型以上のトラック。
そして車の運転を好きなら、就くべき職業の１つがトラックドライバーだと思います。
大好きな運転を仕事としてでき、しかもお金を稼げることはとても魅力的です。
トラックドライバーになるのに必要なのは、運転免許くらいです。そしてトラックを運転する魅力を存分に体感したいなら、ぜひ大型トラックに挑戦してほしいです。
入社時に大型運転免許を持っていなくても、免許取得支援制度を取り入れている会社が増えているので、未経験でも歓迎される業界です。
ハードルが低く、就職しやすい世界です。特にここ数年は女性社員の採用に力を入れている会社も増えているので、車好きな女性、運転好きな女性もどんどん運送業界に飛び込んで、自分の可能性をとことん追求してほしいものです。
高みからの眺望で感じるのも男性なら「殿様気分」ですが、女性なら「お姫様気分」でしょうか。