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トラックドライバー 体験談

女性トラックドライバーのゆううつな初夏

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朝からうんざり

その日は朝からダウナーだった。
5つになる息子は保育園に行くのにぐずつき、ダンナはお腹をこわし気味でそのせいで会社に遅刻ギリギリで飛び出し、せっかく私が用意した弁当も忘れて行った。
それで私は弁当を2つ抱えて出社。あわただしくルート配送のトラックに乗り込み、届け先を回ることにした。
こんな日に限って道路は事故渋滞。時間厳守の届け先への距離がなかなか縮まらずにイライラもたまる。弁当が2つもあるのに、食べている時間もなさそう。
ようやく届け先に着くと、いつもの担当者がインフルエンザで休んでいて、その上司という人が応対してくれたのだけど、この人が態度は横柄で、しかも要領が悪く、荷下ろしにもいつもの倍近い時間がかかり、それでもこちらはにこやかに対応しなきゃいけないので、運転席に戻るといよいよ血管もブチ切れ気味。

朝には太陽

少しでも家計の足しになればと、ルート配送のドライバーになって1年。もともと運転は好きだったし、ドライバー専門の求人サイトで見つけた会社も純然ホワイトで、子育てしながらも働きやすい環境がありがたかった。
それでもいざ、トラックドライバーとして働き始めると、親や姉妹はなかなか理解してくれなかった。「なんでそんなブラックな仕事に就くの?」って感じ。
だから最初は、ウチの会社の良さをイチイチ説明してたっけ。
ママ友たちもなんだか眉をひそめた。面倒くさかったので説明するのもあきらめた。
私はダイヤモンドも真珠も持っていない。けど、朝には太陽が輝いてくれるし、夜には月も照らしてくれる。やりがいある仕事もあって、私はラッキーだと思う。
可愛い息子と愛するダンナもいるしね。
その日は結局、弁当を食べている時間はなく、荷の届け先で担当者にあげちゃった。その後、対応がとってもていねい、親切になった。結果オーライかな。

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