ドライバーのための転職情報コラム

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タクシー運転手

ご当地タクシーに乗ってみよう

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燕背骨ラーメンとか

ご当地タクシーを知っていますか。
キビシイ認定試験を合格した、地元の情報に精通したドライバーが、それぞれの地でスポットや料理、体験などに案内してくれるのがご当地タクシーです。
昨年2018年に全国組織として日本ご当地タクシー協会が発足し、各地で「贅沢でユニークな旅」を提供しています。
例えば福島県には「白河ラーメンタクシー」、青森県弘前市には「アップルパイタクシー」、岐阜市には「鮎菓子タクシー」、新潟県三条市には「燕背骨ラーメンタクシー」、香川県琴平町には「うどんタクシー」があります。他にもいろいろあります。
タクシーの車体の天井には社名表示灯、通称“行灯”が付いていますよね。ご当地タクシーはその行灯がそれぞれのご当地ものをかたどったデザインになっていて、車体にもそんな装飾がされていて、見た目も楽しいタクシーになっています。普通に仕事でそんな目立つタクシーを利用するのは照れ臭いかもしれませんが、観光で訪れた土地では、それこそ「旅の恥はかきすて」です。

工夫と進化

日本ご当地タクシー協会は全国組織ですが、登録しているタクシー会社はまだまだ少ないようです。でも、これからもっともっと増えると楽しいですね。
タクシーは最近、介護タクシー、福祉タクシー、キッズタクシーなど、独自のサービスを提供するものが次々と出てきています。タクシーというものを使って、細かく利用者の要望に応えていこうする業界の努力は大したものです。タクシー運転手は人材不足だと聞きますが、こうやって進化、変化する業界でもあるんですねえ。
タクシー運転手が収入を増やそうとすると、つまり、より多くの乗客を拾おうとすると、どこにどれだけ乗客がいるのか、データを集めて分析するなどの工夫や努力が必要です。
そういう工夫や努力が必要なのは運転手だけではないんですね。タクシー業界は、そういった工夫や努力を経営側もきちんとやっているようです。

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