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トラックドライバー

トラック運転手のイメージにまつわるムダ話

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昭和を回顧する

トラック運転手のイメージがあまりよろしくないこともあってトラック運転手が人材不足に陥っていると、あちこちで言われている。そのため、トラック運転手のイメージを上げる試みに取り組むところがあったり、試みを提案する声が上がったりもしている。
トラック運転手のイメージと直結していると、昭和世代がすぐに思いつくのが「トラック野郎」って映画のシリーズで、主人公は腹巻き、ダボシャツのチンピラ・スタイルなので、トラック運転手のイメージが多少よろしくなくても「やむなし」と思わなくもない。
で、いろいろ調べたら、昭和を代表する大スターがトラック運転手を演じた映画があった。石原裕次郎の「今日に生きる」だ。1959年だから昭和34年の作品。
とは言っても見たわけではない。VHFでは発売されたらしいが、DVD化はされていないみたい。つまり、裕次郎の主演作でもそれほど有名ではないのだろう。

タフガイ

ポスターを見ると「ダンプをぶっ飛ばせ」なんて書かれているので、厳密にはダンプカーの運転手なのか。あらすじを読むと、鉱業都市で2つの運送会社が争うって話のよう。
画像検索しても、トラックやダンプの写真はさっぱり出てこないので、イメージしにくいんだけど、ポスターの裕次郎は白Tに革ジャンを着ているので、タフガイには見えるもののチンピラっぽくはない。
これがヒットしてそれこそシリーズ化でもされてりゃ、トラック運転手のイメージもちょっとは良くなっていたのだろうか。そんなことを妄想せずにはおられない今日このごろ。
ちなみに、この映画にも出ている俳優・二谷英明は映画会社から「ダンプガイ」ってニックネームを与えられていたとか。

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