ドライバーのための転職情報コラム

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体験談

“とりあえずドライバー”ならいらない

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ドライバーの仕事をなめるな

今の仕事がイヤになったから辞める。で、とりあえず何か仕事して食っていかなきゃならんからということで職をさがす。でも取り立てて何かの資格があるわけでもない。まあ、一応自動車運転免許証はあるから、配送ドライバーの仕事でもとりあえずやってみるか。
ということでこの業界に入る人もいるだろう。そんな人にちょっと一言申しあげたい。ドライバーの仕事をなめるんじゃねえ! だいたいそうした輩は、自分でドライバーの仕事を選んだくせに、その仕事を良く言わない。
運転するだけかと思ったら倉庫内の作業もさせられる。荷積みが遅いと順番待ちの人から怒られる。道路渋滞や荷物の状況でしょっちゅう残業がある。配送先の地理を覚えたと思ったら違う配送先が加わって苦労させられる。結局この業界はブラックだと文句ばかり言う。自分がこうなったのはまわりの環境や、ついた先輩、上司のせいで、全部ひとのせいだと言う。
じゃあ、あんたはどうなのさ。むかし似たような甘い考えだった自分だけど、文句を言いたい。いつまでもそんな負け犬発想でどうする!

ブラック業界を発想の転換で塗り替えよう!

どんな仕事でも最初は大変なのはあたりまえ。イヤになったからって、ブラックだと嘆いてそのたびに職を変わっていたのではいつまでたっても給料は上がらないし、生きがいも見つからない。体力的にも精神的にもキツいし、報酬面でもブラックだという人は、主体的に前向きにプロドライバーを目指したこともない、やらされ感で振り回された人だ。
他の業界からこの業界に移った人はそんな大変な部分も目に付くかもしれないが、でもコレだけは経験上はっきり言える。輸送業界に一旦入ってしまえば、他のもっと有利な運送会社への転職は、ドライバー経験者ということですごく有利なはずだ。
ステップアップのための資格取得を支援してくれるところもある。実際、待ち時間を使っていろんな資格の勉強をしている人もいれば、運転中も聞き流す英会話で眠気防止をかねて英語を身につけていった人もいる。現場レベルでの物流の仕組みを身を持って学んで行くことで、物流コンサルタントを目指している人もいる。考え方ひとつで、ブラックと言われる部分もどんどんホワイトやレインボーカラーにも塗り替えられるのではないだろうか。

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