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ふだんからのヒヤリハット活動はやっぱり必要

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ほんの小さな事故でも事故は事故

工場での仕事や営業での外回りには向いていないかな、と思って飛び込んだドライバー業界。でも、毎日毎日同じことの繰り返しはやっぱりオモシロくないなー、と思い始めたころにやってしまった交通事故。

ちょっと意識が散漫になったところに、突然飛び出したおばちゃんの自転車と衝突! 不幸中の幸いというか、こちらは横断歩道前で減速していたし、衝突と言っても相手は運転席のドアに当たって転ぶかたちになったので、ほとんど相手の不注意。本人もそれを認め、外傷もなかったのでその場で「大丈夫だからいいよ」と言われたのだけど‥。

あとで何かあるといけないからと、近くの病院で検査してもらい、名前と連絡先も伝えた。結果はどこも異常なし。やれやれと胸をなでおろした。「ここまでしてもらってありがとね」と言われたけど、自分にとっては事故は事故。真剣に仕事してなかったのがいけない。サイドドアにへこみも傷もなく、おばちゃんの自転車も本人も無事だったんだけど、これではいけない!とその日から対策を考え始めた。

毎日の運転の仕事の中から注意ポイントを洗い出す

事務所に帰って、日報にこの件を書いていたら、先輩が「じゃ、ヒヤリハットをやってみるか」とアドバイスしてくれた。ヒヤリハットって何だろうと、調べてみると「結果的に重大事故に至らなかったので見過ごされがちなもの、すぐに忘れがちになってしまうものを“注意ポイント”として書き出し、重大な事故を予防すること。ヒヤリとしたときにハッと気づくからヒヤリハット」とある。

そこで、先輩が職場のみんなに呼びかけて「ヒヤリハット」を共有しようということになった。毎月の「安全ミーティング」の中でやってみると、これがいろいろ出るわ出るわ。まるで「ドライバーあるある」の世界。

たとえば「路地の横道から飛び出した自転車と衝突しそうになった」(俺は当たっちゃったけどね)から「対向車線から右折した乗用車と衝突しそうになった」「歩車分離式信号機のある交差点で人をひきそうになった」「車内にあったビニール袋が舞い、運転中の視界を妨げた」などなど。

こうした「ヒヤリハット」を分類し、そんな事例と遭遇しそうな場所を地図にマークしたり、習慣化したい確認動作などを朝礼でみんなで復唱したりしていくうち、自分もそうだけど、同僚たちもなんだかプロとして自信めいたものが身についてきた。

やはり、ヒヤリハットは1回やっておしまいじゃなく、どんどん積み重ねていって初めて生きてくるもの。それもみんなで共有することが重要なんだと分かった。それにふだん1人で仕事しているドライバーにとって、この活動のおかげで、仲間同士で話す機会が増えたのもいいことだと思う。

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